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2026年4月19日日曜日

洋書はどこで買う?

※本記事ではAmazonアソシエイトを利用しています。

こんにちは。

英語学習をある程度進めていると、洋書を読みたい、英語多読に挑戦したい。

そう思っても、では洋書をどこで入手するか?そう悩んでいる方、私以外にもきっといるはず。

物価高の影響で洋書は以前に増して高級品となっています。

Amazonで購入することが安くて手軽で便利だったのですが、昨今の物価高で紙の本となるともうホイホイ買えるお値段じゃない。

Kindleで安くなっている洋書を買うこともあるのですが、紙の本を読む感覚が好きな私にとっては、どうしても安く買える方法はないかと色々アンテナを張っておりました。

そんな洋書購入迷子の私が見つけた、少しでも安く洋書が手に入る方法を今回ご紹介したいと思います。

そのひとつが紀伊國屋書店さんが開催する『洋書大アウトレット市』。

普段売られている洋書の価格の60%オフになるというかなりお得なイベントです。

毎年春の恒例となっているようで、開催される店舗が限定的ではありますが、私は紀伊國屋書店梅田本店さんに実際に行ってみました。(店舗の詳細URL:https://store.kinokuniya.co.jp/store/umeda-main-store/

今年(2026年)は4/7~4/21の期間実施されているそうです。

期間中、毎日商品が補充されているとのことで、行く度に違う掘り出しものを見つけることができそうです。

書店内では洋書大アウトレット市専用のコーナーが設けられていて、本棚以外にもたくさんの段ボールにたくさんの本が所狭しと並べられていました。

「児童書」、「絵本」、「フィクション」、「ノンフィクション」、英語の他にもドイツ語やフランス語の本も多く売られていました。

今回そこでの戦利品がこちら。

5冊購入し、全部で7,416円。まぁまぁな値段です。決して安くはない。

でも定価やAmazonで購入するよりは断然安いんです。

例えば、Adam Grant著の『Hidden Potential』のペパーバック。今回税込み1,650円で購入できましたが、Amazonでは5,954円(2026/4/19時点)となります。


もしデメリットをあげるとすると時間と交通費問題。

これは近くに洋書バーゲンを開催する紀伊國屋書店がない場合、そこまで行く時間と交通費がかかります。

でもまぁ、ここはせっかくなので観光も兼ねて、もしくは出張のついでに、このお宝探しのようなイベントを楽しむのもいいかもしれないですね。

また、紀伊國屋書店梅田本店では、春だけではなく、夏(8月)と冬(1月)にも洋書20%オフの期間限定セールが開催されています。

私は今年1月のセール時にも洋書5冊を買いました。その際購入した洋書の詳細はYouTubeにまとめましたのでよかったら覗きに来てください。

YouTubeリンクはこちら→ 積読ビンゴをやめた日/洋書Book Haul


また、紙の本にこだわらず、Kindleでも問題ないという方、紙の本とKindle本とをうまく使い分けされたい方にも参考までに、今回ご紹介した10冊のAmazon Kindle版のリンクを下記にリストしております。

Kindle本は、紙の本に比べて安定して入手しやすいという点で、メリットは大きいです。

①Adam Grant 『Hiddne Potential』 https://amzn.to/3OxI7e7

②Richard Osman 『The Thursday Murder Club』 https://amzn.to/4cAjoy3

③Fredrik Backman 『A Man Called Ove』 https://amzn.to/4euug2L

④Stephen King 『The Institute』 https://amzn.to/48IdbPf

⑤Stephen King 『The Stand』 https://amzn.to/4dRJ4IH

⑥Stephen King 『11.22.63』 https://amzn.to/4ewTvBz

⑦Taylor Jenkinsreid 『Atmosphere』 https://amzn.to/4mNIJcn

⑧Stuart Ritchie 『Science Fictions』 https://amzn.to/4dX2Nqw

⑨R. F. Kuang 『Katabsis』 https://amzn.to/3Q9AIm1

⑩Laszlo Krasznahorkai 『A Mountain to The North, A Lake to The South, Paths to The West, A River to The East』 https://amzn.to/4sMlr86


以上、今回はお得に洋書を入手する方法をご紹介しました。

もしこれ以外にも洋書をお得にゲットできる方法があればぜひぜひ教えて頂きたいと思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。











2025年2月10日月曜日

【洋書】Book Review "The Psychology of Money" by Morgan Housel  「お金の心理学」

 


Title: The Psychology of Money
Author: Morgan Housel
Pages: 242
Published in: 2020

久しぶりの洋書レビューです。
bookstagram、洋書界隈にとどまらず、節約、投資系のSNSでもよく見かけるこの本、ずっと気になってたんですよね。

さて、嫌でも日々感じるのは、インフレ、円安、増税などによるお金の不安です。
しっかり働いていても給料は上がらないのに、支出は増えるし、政治が悪いとか日本オワコンなんかの意見も聞きますが、まぁそれはそれとして、根本的な「お金の不安」は日本だけのものでもなく、世界共通のもののようです。

本書では、その不安とどう付き合うか、お金とうまく付き合うのに必要なものは何か?が書かれています。

今回、私が特に大事だなと思ったところを本文抜粋と独自の解釈訳でご紹介したいとおもいます。

"doing well with money has a little to do with how smart you are and a lot to do with how you behave." (p.2, Introduction)
「お金とうまく付き合うには、どれだけ頭がいいかではなく、どう行動するかが大事です」

導入部では、世間一般に頭のいいと思われるような人が、感情をコントロールできなくなって最悪なケースになる例と、目立つような人ではなくても粛々と富を築いている人の例が挙げられています。
ここではお金にまつわる「感情をコントロールすること」の大切さを学び、適切に「行動すること」が大事だと学ぶことができそうです。

では、適切に行動するとはどういうことでしょうか?
今よりもっと頑張って、さらに上を目指すことでしょうか?でもそれはとても大変なことだということを知っておかなければなりません。
"A hyper-connected world means the talent pool you compete in has gone from hundreds of thousands spanning the globe." (p.108)
「 ネットやスマホにより高度に繋がった世界では、あなたが競争しようとしているのは、優秀な人が何百人、何千人といる世界です。」

そんな世界の中で、ではどう適切に行動し、不安と付き合えるのか?ここで大事なのが、
"flexibility" (p.109)
「柔軟性」です。
言い換えると「ソフトスキル」です。テクニカルスキルの反対に当たります。
「コミュニケーション能力」などもソフトスキルです。著者は本書の題名にある「お金の心理学」もソフトスキルであるといいます。
よい機会があれば利用し、必要や環境に応じて柔軟に行動する能力を持つことが大事ということです。

また、本書では何事も「moderate」=「ほどほど」がよいとしています。なぜなら、
"Long-term planning is harder than it seems because people's goal and desires change over time." (p.147)
「目標や願望は時間の経過とともに変わってしまう。だから長期計画は思っている以上に難しい」からです。
人も周りの環境も「時間」とともに変わります。だから、極端にかたよらず、何かに投資をするのも、節約するのも、時間をかけながら柔軟に自分の無理のないペースで続けていくことが、お金と付き合うのには大事なことだということです。

以上を一文でまとめると、
「お金とうまく付き合うには、時間をかけて柔軟に粛々と行動すること」
と言えるでしょうか。
このような心の持ちようが、大切のようです。

今回紹介しきれていない部分では、歴史をもとにしたお金にまつわる出来事、著者の実際の節約投資ぶりなんかも書かれています。
1チャプター当たりおよそ10ページで大事なポイントが解説されており、全部で20チャプターあります。
英語は、専門的な難しい単語はあまり出てきません。洋書多読で読まれるかたは、1日1チャプターづつ読むだけでも、英語とお金の勉強を無理なく続けることのできる良い本だと思いますので、ぜひ本書を手に取って読まれることをおすすめします。

実際の邦訳は「サイコロジー・オブ・マネー 一生お金に困らない「富」のマインドセット」というタイトルで出版されています。
こちらにアマゾンのリンクを貼っておきますので、ご参考になさってみてください。
☆アマゾンアソシエイトにも参加しています☆

英語版
The Psychology of Money:  Timeless Lessons on Wealth, Greed, and Happiness

日本語版
サイコロジー・オブ・マネー 一生お金に困らない「富」のマインドセット

皆さんのお役に立てれば幸いです。

以上、最後までお読み頂きありがとうございます。






2020年4月28日火曜日

洋書レビュー『Eat That Frog』


タイトル:Eat That Frog  -21 Great Ways to Stop Procrastinating and Get More Done in Less Time-
著者:Brian Tracy
出版年:2000年
ページ:129
Rate:4/5☆
英語難易度:3/5(英検2級、TOEIC 700点程度)


先延ばしにしがちな面倒なこと。
でもそれが一番重要だったりします。
先延ばしするクセを直して、誰よりも早く目標を達成するための、21個の法則が書かれた本です。


著者について


高校を中退してから皿洗いや肉体労働で苦労を経験した著者。
20代半ばに営業の仕事を始めたことがきっかけで、ビジネスの世界に興味を持ち、本を読んだり大学にも通い、成功者の話を聞いて学び、自ら起業し成功しました。
企業のコンサルタントとしても活躍しながら、自らの経験をもとに、目標を達成し成功するためのノウハウを書籍やセミナーなどを通して伝授しています。


この本に出てくるFrog(カエル)とは?


カエル(Frog)= 重要なタスク(課題、仕事)

朝起きて、まずすることは、一番大きなカエルを食べること。
「Eat That Frog」とは、すなわち「最も重要なタスクからとりかかる」ことです。


感想


比較的易しい英語で書かれており、分量も120ページと少なく、短時間でさらっと読めました。
くり返しが多いので斜め読みもしやすく、目次をみるだけで大体の内容はわかります。
さらに最後Conclusionのページでは21個の法則の要約になっていて、忙しい方ならここを読むだけでも十分だと思います。

文中、とにかくやる気を奮い立たせる言葉がけが多いです。
「ぐずぐずしていないで、まずやれ!やり続けろ!」
"Just do it!"
"Keep pushing forward!"
"Never miss a day!" etc...
読んでてビリー隊長のブートキャンプを思い出しました。
この本を読むと、なかなか動かない重い腰を、グイっと持ち上げられそうです。


この本を通して学んだことは、「やろうとしていることのすべてをやり切るのは、一生かけても不可能である」ということ。
「あれも、これも、やらなきゃ」というところから、やらなくていいことを見つけだし、本当に重要なことだけに集中することが大事だということです。


こんな人におすすめ


苦手なもの、面倒くさいことをつい後回しにしてしまう人。
やりたいこと、やることがたくさんありすぎて、日頃から時間がないと感じている人。
重い腰を持ち上げるのにモチベーションが欲しい人。

出版されてから20年経っているので、内容の目新しさに欠ける感じはします。
けれども、忙しい毎日を過ごしていく中で大事なことをつい後回しにしてしまい、変わらず時間がないと嘆いている自分をどうにかしたいと思っているのであれば、この本を参考に行動を変えれば、少しでも多く充実した時間を送ることができるかもしれません。

アマゾンのリンクを貼っておきますので、是非とも本書を手に取って参考にしてみてください。
https://amzn.to/4aPm5uj

日本語翻訳本はこちら。
『カエルを食べてしまえ』


以上、最後までお読み頂きありがとうございます。


2020年4月22日水曜日

洋書 "If Tomorrow Comes" by Sidney Sheldon 


タイトル:If Tomorrow Comes
著者:Sidney Sheldon
出版年:1986年
ページ:408
Rate:3/5☆
英語難易度:3/5☆ (英検2級、TOEIC 700点程度)

ユダヤ系アメリカ人でベストセラー作家であるシドニーシェルダンの長編小説です。


<<あらすじ>>

主人公のTracyは、理想的な男性との結婚を間近にひかえた幸せ絶頂の若くて美しい女性。
あるマフィアがからむ事件がきっかけで、Tracyは刑務所に送られ、人生のどん底に突き落とされてしまいます。
真っ暗な独房の中、Tracyは彼女からすべてを奪った者たちへの復讐を心に誓い、強い決意で這い上がり、快進撃をくり広げていきます。


<<この本のKey Word>>

-vengeance:復讐、仕返し
-con artist:詐欺師
-Maximilian Pierpont:マキシミリアン・ピアポント(人名)

この本を理解するのに必要な単語だと思うので、日本語訳を書きました。
Maximilian Pierpontは、長くて読みにくい珍しい名前です。
出てくるたび詰まってしまうので、ここで紹介しておきます。


<<感想>>

物語の展開がとても早く、読み始めたらどんどん引き込まれていきます。
前半は主人公のTracyの悲痛な心のうちを追うように感情移入して読んでいましたが、後半は全く別物です。
別人のようになったTracyに感情移入は一切できませんでした。

韓国ドラマや復讐をテーマにした昔のドラマの雰囲気はありますが、読後感はスッキリとしていて、最後の最後まで作者の技を感じました。

400ページを超える長編ですが、ラスト50ページは、英語で書かれた洋書ということを忘れるくらいのスピードで一気に読み切ってしまいました。

長編を1冊読みきった達成感も味わえて、また次につながる自信がつきます。
シドニーシェルダン作品、いつか全制覇してみたくなりました。


<<こんな方におすすめ>>

洋書、英語多読初心者で、初めて長編に挑戦したいと思っている方。
辞書なしでストレスなくエンターテイメントとして気軽に楽しんで読みたい方。
復讐がテーマの韓国ドラマが好きな方。

英語版
https://amzn.to/3WSsmQb

日本語翻訳本もあります。
『明日があるなら』上下巻セット
https://amzn.to/4aUCTQl

以上、最後までお読みいただきありがとうございます。








2020年4月5日日曜日

ブックレビュー 『ベストセラーで読み解く現代アメリカ』


タイトル:ベストセラーで読み解く現代アメリカ
著者:渡辺由佳里
出版年:2020年3月
ページ:365p
Rate:5/5☆





「洋書クラブ」という人気ブログで、アメリカの新刊書をメインに洋書のレビューをしている著者が、現代のアメリカを理解するための重要な洋書65冊を厳選し、1冊にしたのがこの本です。


著者である渡辺由佳里さんは、幼いころから読書がすきで、「秘密の花園」を読んだのがきっかけで英語を学びたいと思うようになり、いくつもの転機を経て、現在はアメリカのボストンでエッセイを書いたり、翻訳、レビューなどをされています。

渡辺さんのレビューは、「なぜこの本が現在のアメリカでベストセラーになっているのか?」という視点から、その本の背後にある社会情勢や歴史なども含めて書かれているので、非常に読み応えがあります。

レビューされる本は、アメリカの新刊がメインでジャンルは幅広く、ビジネス、ノンフィクション、政治、歴史、SF、ロマンスなどがあります。
洋書好きの方は何冊かは読んだことがある、もしくは読みたいという本が見つかるでしょう。


私も最近ブログで本のレビューを始めましたが、本の選定、レビューの方法などとても参考になる1冊でした。
この本で紹介されているもので、すでに読んだことのある本は3冊、これから読みたいと思う本は10冊、見つかりました。

読めば読むほど読みたくなる本が増える。
本好き、洋書好きにはたまらない一冊です。







2020年3月20日金曜日

Book Review "IKIGAI"


Title : IKIGAI  The Japanese Secret to a Long and Happy Life
Authors : Hector Garcia & Francesc Miralles
Page : 194
Published in : 2017
Rate : 3/5☆

About the authors :
Hector Garcia is a citizen of Japan, where he has lived for over a decade, and of Spain, where he was born.  He is the author of "A Geek in Japan" and "Ikigai".

Francesc Miralles is a Spanish writer of "Love in Small Letter" and "Wabi-Sabi"

    



What is the meaning of life?
 Having a clearly defined ikigai brings satisfaction, happiness, and meaning to our lives.
 The purpose of this book is to help you find yours, and to share insights from Japanese philosophy on the lasting health of body, mind and spirit.



I have read two books of same title "Ikigai". 
One is this book, and  another is written by Japanese author, Mogi Ken.
Both books say "Ikigai is the reason we get up in the morning."
Since I read this book after Mogi's Ikigai book, I felt it leaves something to be desired.
Mogi's book has deeper understanding of Japanese history, culture, philosophy and the way of thinking.    

For example, Radio Taiso (kind of morning warm up exercise).
It is introduced in both books.
This book tells us Radio Taiso is a tool to wake up the body and shows us how to do it.  



On the other hand, Mogi's book tells us the deep meaning of Radio Taiso.  
According to Mogi's book, Radio Taiso has been around since World War 2.  
It has been related to concept of "Asahi" (morning sun), and Asahi is the metaphor of Japan (Nippon).  
At first, Radio Taiso is not only for exercise tool but also educate tool to teach concept of Asahi, Harmony and Sustainability for Japanese children.  

These days, this concept was almost vanished, it becomes rather simple exercise tool for elderly people in Japan.  

       
In conclusion, I recommend this book to know the secrets of longevity of Japanese centenarian, but if you want to know deeper understanding of history and ideology in Japan, I recommend Mogi's Ikigai book. 



人生の意義は何ですか?
生きがいを通して、私たちは満足感にあふれ、幸せな人生を謳歌できる。

長寿大国と呼ばれる日本では、人々がどのように暮らしているか。
この本は、日本の文化、哲学、食生活、彼らのいきがいを知ることで、自らの生きがいを見つける手助けをしてくれます。


私はこの本を読む以前に、同じ『IKIGAI』というタイトルで茂木健一郎さんが書いた本を読んでいました。

茂木さん著『IKIGAI』のレビューはこちら


どちらも「『生きがい』とは、朝目を覚ます理由」と言っています。

今回紹介する本に関しては、先に茂木さんの『IKIGAI』を読んだ後ということもあって、なんだか物足りない内容に感じました。


例えば、ラジオ体操について。
この本では、長寿の人が健康を維持するための生きがいとして、朝にラジオ体操を行っていることが紹介されており、その体の動かし方などのフォームが詳しく書かれていました。

一方、茂木さんの本では、ラジオ体操がなぜお年寄りたちの間でよく行われるかについて歴史やイデオロギーにまで踏み込んだ内容で書かれていました。
そもそもラジオ体操は第二次世界大戦最中に始まったもので、それは単なる運動を目的としたものではなかったようです。
なぜ朝に行うか。朝日=太陽=日本の国家概念も含め、調和と持続可能性などを当時の子供たち(今のお年寄りの方々)に教育するために行われてきたのだとか。

今では、子供たちがラジオ体操をしているところも少なくなり、すっかりお年寄りの方の健康維持のためのものになっています。


今回紹介する本は、外国の方がミステリアスな日本を知るため、そしてそこで暮らす人々の長寿の秘密を知るためには面白い本だと思います。
もう少し深く踏み込んで日本の事を知りたいという方は、もう一冊の茂木さんの『IKIGAI』も読んでみてはいかがでしょうか。









2020年2月22日土曜日

Book Review "Atomic Habits"




Title : Atomic Habits
Author : James Clear
Page : 306
Published in : 2018
Rate : 5/5☆


  This book will teach you how to build good habits and break bad ones.


   Usually I put a tag, sticky note, in the book when I found the helpful advice.
This book is going to be like a bundle of flowers of tags...
Every advice is so powerful, useful and practical.
I have tackled the habits at once since I read this book.
It's seriously a game changer.


The Fundamentals : Why Tiny Changes Make a Big Difference

"Success is the product of daily habits." (p.18)
 He mentioned that habits are the compound interest of self improvement.
Getting 1% better everyday counts for a lot in the long-run.
We should know that the most powerful outcomes are delayed.

"Forget about the goals, focus on system instead."(p.23)
Goals are about the results.
Systems are about the process that lead to those results.

   I heard a similar story from Atsugiri Jason (a comedian in Japan).
He mentioned that if we have a goals-first mentality, we might give up when the results are failed.
But actions (system)-first mentality can lead us to the results.
For example, brushing the teeth every morning leads to prevent the teeth decay.


 How to build a good habit

   The process of building habit is as below.
Cue, Craving, Response, and Reward.

The 1st Law : Make It Obvious 
The 2nd Law : Make It Attractive
The 3rd Law : Make It Easy
The 4th Law : Make It Satisfying

Every chapter shows the practical aspects of "how".


What kind of person you want to become?

"Every action you take is a vote for a type of person you wish to become."(p.39)

You get up early every morning, you will be a morning person.
You read a book every day, you will be a reader.
You write a sentence every day, you will be a writer.
You take exercise every day, you will be an athlete.

"Small habits don't add up.  They compound.
That's the atomic habits.
Tiny changes.  Remarkable results."(p.258)

Worth reading again and again.
If you know the habits is good but you can't stick to it, or if you have always setback when you want to achieve your goals, highly recommended this book.


https://amzn.to/3Qapme5


<日本語で書いたレビューはここから>


この本は、よい習慣を身につけて悪い習慣をなくすためのハウツー本です。

ドラッカーの本ではないですけど、見事この本に「付箋の花」が咲きました。
どのページをめくっても、役に立ちそうな実用的なアドバイスばかりです。
実際私もここに書かれていることを実践し始めました。
これは本当、自分でもびっくりするくらいの変化を感じています。


◆なぜ小さな変化が大きな違いを生むのか?

『成功は、毎日の習慣でできている』

習慣には複利効果があるといわれています。
毎日1%ずつでも改善されれば、長い目で見たときに多大な効果を得ることができるのだそうです。
私たちは目に見えた効果をすぐ期待してしまいますが、大きな成果は遅れてやってくるということを覚えておかなければいけません。


『目標を忘れて、システムに集中せよ』

目標は、結果です。
システムは、結果を出すまでのプロセスです。

以前、厚切りジェイソンさんがこれによく似た話をしておりました。
彼曰く、目標は「結果」ではなく、「行動」で立てろと。
「結果」を目標にしてしまうと、達成できなかった時に挫折してしまったり、達成したあと続かなくなってしまう可能性があります。
一方、「行動」を目標にすれば自ずと「結果」はついてくるのです。
「歯磨き」のように「毎日歯を磨くこと」が、結果虫歯になりにくくなるのです。


◆良い習慣を身につけるために
 
 習慣を身につけるプロセスはこの4つ。
「きっかけ」「欲求」「反応」「報酬」

①習慣にしたいことを明確にする
②習慣にしたいことを魅力的にする
③習慣を簡単に始めやすくする
④習慣にすることで満足感を得られるようにする

それぞれの項目で、「どうやって」実践するか、具体的な方法が紹介されています。


◆あなたはどんな人になりたいか?

『あなたの行動ひとつひとつが、あなたが望む人物になるためのものである』

毎日早起きすれば、「朝型人間」になり、
毎日本を読めば、「本を読む人」になり、
毎日文章を書けば、「ライター」になり、
毎日運動すれば、「アスリート」になるのです。

『習慣は、ただの足し算ではない。複利の効果がある。
それがAtomic Habits。
小さな変化が、素晴らしい結果をもたらすのである。』


この本は、何度も何度も読み返す価値ありです。
習慣にすればいいとわかっているけど続かない人、目標を立てるけどなかなかうまくいかないという人は是非ともこの本を手にとってみてください。

英語のレベルも易しく、非常に読みやすかったです。

ちなみに今回引用した『』内の文は、私なりの理解で訳した日本語です。
まだまだ不自然だったり、伝わりにくいかもしれません。

『Atomic Habits』の日本語訳版も出ているようなので、ぜひともこちらも参照ください。

https://amzn.to/40PzoX6

以上、最後までお読み頂きありがとうございます。

2020年1月17日金曜日

【洋書多読】2020年 読みたい洋書8冊 Reading Challenge ~English Book~ 


2020年はたくさん洋書を読む

そう意気込んで、先日読みたい洋書を数冊購入しました。

本を選んでいると、ついあれもこれもと買ってしまい、結局読まないまま年を越す「年越し積読」が結構あります。

それはそれで楽しみを後にとっておけていいのですが、ものによっては数年経過し、自分の興味は別のものに移ってしまい、そのまま日焼けしてしまう...
なんてこともあります。

今回は、このブログで、今年読む予定の本を宣言してしまって、「年越し積読」にならないよう、自分を追い込む少し強引なReading Challengeです。

さて、洋書となると、読むスピードは日本語の本より断然遅く、「年越し積読」になる可能性も大きくなります。

私の場合、英語の方が日本語の約3倍の読書時間がかかります。

日本語の本でも1週間に1冊のペースなので、洋書だと通常のペーパーバックで1~2カ月に1冊読めたらいいほうです。

ということは、1年間で8冊くらいが負担にならずに読める計算(皮算用?)になります。

ちなみに私の英語力は、
英検2級を高校生の時に取得、大学で1年間アメリカに留学。
TOEICは800点を約10年前に取ったのが最後です。

現在はやり直し英語の勉強中ですが、資格に向けた勉強はしていないので、今の実力がどの程度なのかわかりません。

そんな私が、果たしてこのReading Challenge達成なるかどうか。
この1年で実践してみます。

ということで、

【2020年】読みたい洋書はこの8冊です。

①James Clear著 Atomic Habits

②Michelle Obama著 Becoming

③Hector Gracia著 Ikigai: The Japanese secret to a long and happy life

④Stephen R. Covey著 7 Habits Of Highly Effective People

⑤Robert T. Kiyosaki著 Rich Dad's Before You Quit Your Job

⑥John Marrs著 The One

⑦Erin Morgenstern著 The Starless Sea

⑧Sidney Sheldon著 If Tomorrow Comes



①~⑤は実用書・ノンフィクション、
⑥~⑧はスリラー・ファンタジーなどの小説です。

これら8冊は色んな国の本好きのブロガーさんが書いたレビューや、フォロワーさんの投稿を見ている中で、気になっていたもの、読みたいと思ったものを選びました。

自分には合わないものも正直あるかもしれません。
でもまずは読んでみないとわからない。

今は、読むのが楽しみでしかありません(^^♪

皆さんは、2020年はどんな本を読む予定ですか?




         

2020年1月8日水曜日

Book Review “Educated A Memoir” by Tara Westover












Title : Educated
Author : Tara Westover
Page : 334
Rate : 4.5/5 ☆

I started this book from the summer of 2019, and finally I finished it!!
This is my first non-fiction book I read which is written in English.
I heard many good things about this book from world's bookgramers, so I knew I had to give this a try and I'm so glad I did it!!
And then, I couldn't wait to share it with you because it was so incredible and shocking.

"Educated" is a true story, written by Tara Westover who shares her memoirs of growing up in a survivalist Mormon family on a secluded mountain in Idaho.
Her family was so isolated from mainstream society.
Her father might have bipolar disorder.
He never believed government, medical industry and public school, because he believed that those people are trying to brainwash and kill him.
So Tara didn't have a birth certificate, and she had never been to school until 17 years old.
Her family spent their time preparing for the end of the world.
Tara worked with her father and brothers to scrap in the junkyard.
When they were badly injured and burned, her father wouldn't let them go to hospital but took her mother's treatment and her own recipe of essential oils.

As Tara gets older, she gradually sensed distrust of her family, especially her father.
When the older brother does the unthinkable and goes to college, Tara was exposed to the possibility of a different kind of life.
As a self-taught learner, she took the ACT and got acceptance in to college.

In the class room, she felt like she was the only dancer on the stage who seemed to have missed rehearsal.  Because she learned about historical event like, "Holocaust" and "the Civil Rights Movement" for the first time.
She eventually went on to  Cambridge and Harvard to earn a PhD.

As I read this book, I feel about the idea of family, the concept of home, the way one's upbringing affects one's life, and the difference between "education" and "brainwash".

Again, this is true story and is not the old story, too.
Tara's family has not change and they still live on that mountain, so real I could even go visit...

Definitely worth a read.


Here is Book review in Japanese.

 この本を読み始めたのは2019年の夏、それから年が明け、ようやく読み終えました!
この本は私にとって初めてのノンフィクション洋書です。
きっかけはインスタで色んな国のBookstagramerがマイベスト10に入れて話題にしていたので、洋書だけど挑戦したいと思い、読了しました( ´∀` )
とにかく今の日常では考えられない現実離れしたショッキングな内容でした。

『Educated』は著者であるタラ自身の半生を綴った実話の回顧録です。
タラはモルモン教信者でありサバイバリスト主義の家族とともに、アイダホにある社会から隔絶された山に住んでいました。
タラの父親は、政府や病院や学校は自分たちを洗脳して殺そうとしている恐ろしい機関だと信じており、タラ自身も自宅で生まれたため出生証明書も無く、17歳になるまで学校に行くことを許されませんでした。
恐らくこの父親は双極性障害であろうとタラも推測しています。
なにしろ病院に行かない父親なので正式な診断がないため、推測でしかありませんが。

サバイバリスト主義のタラの家族は日々「世界の終わり」にむけて武器や食料を準備して過ごしていました。
幼いタラは学校に行かず、父親と兄弟たちと一緒に鉄くずなど集めるため危険なスクラップのたまり場で仕事をしていました。
家族の誰かが脳が見えるほどの酷いケガや重度の火傷をしたときも病院には連れて行かず、チンキやエッセンシャルオイルを使って母親が手当てをするだけでした。

タラは成長するにつれ、家族(特に父親)への不信感が強くなってきます。
大学へ進んだ兄の影響を受けてタラは大学入学資格をとるため独学で勉強を始めました。
見事入学を果たし、教室で他の学生と机を並べる中で、タラは自分がいかに世間知らずだということを思い知らされていきます。
逆境を乗り越え、最終的にタラはケンブリッジやハーバード大学で博士号をとるまでになりました。

家族とは何か、家とは何か、親の価値観やしつけが子供に与える影響がどんなものなのか、「教育」と「洗脳」の違いを考えさせられました。

再度申し上げますが、これは実話であり、古い話ではありません。
タラは1986年生まれで私より若く、彼女の家族は今でもアイダホの山に住んでおり、その気になれば会いに行けるのです。

洋書を読む機会があれば、ぜひともこの本を読んで見ることをお薦めします。




洋書はどこで買う?

※本記事ではAmazonアソシエイトを利用しています。 こんにちは。 英語学習をある程度進めていると、洋書を読みたい、英語多読に挑戦したい。 そう思っても、では洋書をどこで入手するか?そう悩んでいる方、私以外にもきっといるはず。 物価高の影響で洋書は以前に増して高級品となっていま...