2020年5月3日日曜日

ぬか床に白い膜 その正体は産膜酵母

ぬか漬け生活を始めて2か月以上経過しました。
変わらず、ぬかライフは続いています♪

が、先日ぬか床のフタを開けてみると、ぬか床の一面がうっすら雪化粧したように白い!


指でなぞると、表面と内側の色の違いがわかります。

初めての方は「なにこれ、カビ?!」と驚かれるかもしれません。

実はこの白いものは、「産膜酵母」という酵母菌の一種です。

産膜酵母は、空気を好む菌のため、空気に触れる表面に発生しやすいのですが、人体に害はないようです。

酸素の少ない奥の方では、ぬか床らしい芳醇な香りを作り出してくれるそうなので、表面にうっすら張っているくらいなら、ぬか床をかき混ぜても大丈夫だそうです。

かき混ぜずにこのまま放置しておくと、どんどん増えて、乳酸菌を食べてしまい、ぬか床から鼻にツンっとくる特有のシンナー臭がしてきます。

ぬか漬けの風味も損なわれてしまうので、ひどい場合は、白い部分をスプーンなどで取り除き、足しぬかと塩をしてメンテナンスをしてあげるといいそうです。


ここ2~3日でいっきに暖かくなって、昨日は25度を超える夏日になりました。

ぬか床の最適温度は20~25℃で、これからの季節、ぬか床の菌も活発になってきます。

我が家のぬか床もこれを機に、常温保存から冷蔵保存に切り替えます。



今回の産膜酵母に関する内容は、以前のレビューで紹介した『ぬか漬け はじめる、続ける』の本を参考にして書かせていただきました。











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