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2020年4月5日日曜日
ブックレビュー 『ベストセラーで読み解く現代アメリカ』
タイトル:ベストセラーで読み解く現代アメリカ
著者:渡辺由佳里
出版年:2020年3月
ページ:365p
Rate:5/5☆
「洋書クラブ」という人気ブログで、アメリカの新刊書をメインに洋書のレビューをしている著者が、現代のアメリカを理解するための重要な洋書65冊を厳選し、1冊にしたのがこの本です。
著者である渡辺由佳里さんは、幼いころから読書がすきで、「秘密の花園」を読んだのがきっかけで英語を学びたいと思うようになり、いくつもの転機を経て、現在はアメリカのボストンでエッセイを書いたり、翻訳、レビューなどをされています。
渡辺さんのレビューは、「なぜこの本が現在のアメリカでベストセラーになっているのか?」という視点から、その本の背後にある社会情勢や歴史なども含めて書かれているので、非常に読み応えがあります。
レビューされる本は、アメリカの新刊がメインでジャンルは幅広く、ビジネス、ノンフィクション、政治、歴史、SF、ロマンスなどがあります。
洋書好きの方は何冊かは読んだことがある、もしくは読みたいという本が見つかるでしょう。
私も最近ブログで本のレビューを始めましたが、本の選定、レビューの方法などとても参考になる1冊でした。
この本で紹介されているもので、すでに読んだことのある本は3冊、これから読みたいと思う本は10冊、見つかりました。
読めば読むほど読みたくなる本が増える。
本好き、洋書好きにはたまらない一冊です。
2020年4月4日土曜日
シクラメンの赤ちゃん その後①
こぼれ種から芽を出した小さい赤ちゃんシクラメンの記事を書いてから、約1年経過しました。
赤ちゃんシクラメンの前回の記事はこちら↓
『シクラメンの赤ちゃん』
昨年の猛暑を乗り切り、どれだけ生き残り、成長したか。
現在の様子はこちらです。
もう嬉しくて可愛くて何枚も同じ写真をとりました(笑)
残りの苗も順調に成長しているようだし、このままいけば来年はこんな ↓↓↓ 大人の華やかなシクラメンになっているかな?
そんな期待を持ちつつ、今年も見守り育てていきたいと思います。
赤ちゃんシクラメンの前回の記事はこちら↓
『シクラメンの赤ちゃん』
昨年の猛暑を乗り切り、どれだけ生き残り、成長したか。
現在の様子はこちらです。
おおよそ半分には減りましたが、雑草に紛れて、ちゃんと生きています!
一年前のものと比較すると葉の数も増え、中の球根も少し大きくなっていました。
雑草を抜き、一回り大きい育苗鉢に植え替えていく作業をぼちぼちしていると、その1週間後、一つの苗に花が咲きました!
もう嬉しくて可愛くて何枚も同じ写真をとりました(笑)
残りの苗も順調に成長しているようだし、このままいけば来年はこんな ↓↓↓ 大人の華やかなシクラメンになっているかな?
そんな期待を持ちつつ、今年も見守り育てていきたいと思います。
2020年4月1日水曜日
ブックレビュー 『漬物を食べないと腸が病気になります 植物性乳酸菌が腸の免疫力を上げる』
著者:松生恒夫
出版年:2016年
ページ:203
Rate:3/5☆
何十年と便秘症だった私がぬか漬け生活を始めてから、お腹の調子がよくなり毎日スッキリ過ごせています。
「ぬか漬けを食べるだけで、なぜこんな変化がでたの?」
「一体お腹のなかで何が起きているの?」
そんな疑問をもって本を探しているうちに、この本に出会いました。
著者である松生恒夫さんは、便秘外来を設けた松生クリニックの院長であり、大腸内視鏡検査では4万件以上の実績をお持ちです。
また、腸の健康にもダイエットにも理想的な食事として和食とオリーブオイルを組み合わせた「地中海式和食」を提唱している方です。
今回のこの「漬物を食べないと腸が病気になります」というタイトル。
ここまで断定的に言い切るということは、よほどの理由があるのでしょう。
まずは、日本人の腸の病気の実態から。
1960年ごろから現在までの50年間で、大腸がんに罹る人の数が9倍に増え、それも年々増え続けているとのこと。
このような腸の病気の背景には「食生活の変化」が深く関わっているといわれています。
『50年前の日本の食卓には、漬物や味噌、しょうゆなど植物性乳酸菌を活用した食品が数多く並んでいました。また大麦と混ぜた雑穀米を1日3回摂ることが多かったのです。
現在変わりに登場したのが、肉類や乳製品の多い欧米化した食文化です。』(p16)
食生活の歴史をみると、1000年以上も前から日本人は植物性乳酸菌を毎日摂取していたのに、ここ50年で大幅に減ったようです。
なぜ植物性乳酸菌がよいとされるのでしょうか。
乳酸菌には植物性と動物性の2種類があります。
このふたつの乳酸菌の違いはなく、生息場所の違いによって区別されているだけなのです。
植物性は植物に生息し、動物性はミルクに生息しています。
植物性は栄養分が少ない過酷な環境でも生息できることから、生きて腸まで届く力が強いとされているからです。
植物性乳酸菌を含む主な食品は、漬物、お茶、納豆、味噌、しょうゆ、酢、清酒、ワインなどがあります。
なぜ腸まで届く必要があるのか?
体の免疫細胞(リンパ球)の60%以上が腸管に存在し、「腸は人体最大の免疫器官である」といわれています。
『腸が「内なる外」とも呼ばれるように、体の中に入り込んでしまっては困るものと常に接触している。そのため腸の免疫機能が高くないと、外界から侵入する異物や病原体に立ち向かえず、いつも病気に悩ませれることになる。』(p152)
腸を健康に保つことが何より大事だとこれでよくわかります。
では腸を健康に保つには、どうすればいのでしょうか。
そのカギを握るのが「腸内フローラ」と呼ばれるものです。
「腸内フローラ」は腸内に100兆個と存在する細菌の集団のことです。
腸内フローラは、病原菌の排除や免疫増強など人体に有益な作用を起こす一方、毒性物質や発がん物質を発生したり有害な作用を及ぼすこともあります。
腸内フローラを良好にすることが、腸内環境を整え便秘を解消することになるのです。
そこで登場するのが、腸内フローラに良い食事。
腸に良いとされる乳酸菌やビフィズス菌を外部から摂取するのと同時に、腸内フローラの栄養源となる食物繊維やオリゴ糖を摂取することが重要とされています。
植物性乳酸菌と食物繊維が多く含まれた和食を中心に、良質な脂質を補い、排便力を促進するためのオリーブオイルを組み合わせた「地中海式和食」が良いといわれています。
最後に
この本を読んで、ぬか漬けの効果にまつわる疑問に対する答えが見つかり、とてもスッキリしました。
ぬか漬けは、植物性乳酸菌が多く含まれていて、それが生きて腸まで届き、腸内フローラの一員となり働いてくれたおかげで、お腹をすっきりさせてくれていたのです。
そればかりか、免疫にも作用し、風邪予防や花粉症などアレルギーにも効果が期待できるということがわかりました。
毎日の食生活を見直し、健康的な腸を手に入れる。
その必要性を感じることのできる一冊です。
アマゾンのリンクを貼っておきますので、ぜひご参考になさってください。
最後までお読み頂きありがとうございます。
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